仙台育英のドラフト候補・入江大樹選手。
超高校級の打球飛距離と肩の強さを持つ大型ショートです。
2年秋の明治神宮大会では放った特大ホームランは本当に只者ではないという感じがしましたね。
明治神宮大会高校の部
天理5-5仙台育英(6回終了)3回まで両チーム無得点も中盤からは点の取合いに。
6回表に天理が3点を挙げて突き放すもその裏に仙台育英は4番、入江大樹(2年・遊撃手)の3ランで追いつく。
同点で終盤へ。 pic.twitter.com/OEzv97llMT— 西尾典文 (@ajihiraita) 2019年11月16日
2020年の高校野球界は入江大樹選手に注目が集まるはず!
と言うことで今回は仙台育英の入江大樹選手についてまとめてみました。
名門・仙台育英の遊撃手を1年秋から守り、スタンドに軽々と運ぶ長打力と佇まいはまさに坂本二世と形容したくなる入江大樹(2年)。身長185㎝の長身を誇り、長いリーチを活かしたバッティングは本家を彷彿させる。強肩と広い守備範囲を誇る遊撃守備も一級品で、選抜での躍動に期待! pic.twitter.com/6EZNMSOUo4
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) 2019年12月27日
プロフィール
名前:入江 大樹(いりえ だいき)
出身:大阪府堺市
身長:185cm
体重:83kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ショート兼外野手
経歴:堺市立福泉中学校→仙台育英高校
小中学時代
小学校時代、入江大樹選手は軟式野球チームの高石高南でプレー。
中学からは堺中央ボーイズに所属。
堺中央ボーイズは筒香嘉智選手(タンパベイ・レイズ)などを輩出した硬式野球の名門チームですね。
入江大樹選手は中学時代から強打者として知られていました。
また、本職のショートの他にも外野やピッチャーとしても活躍しています。
堺ビックボーイズの指導者から
「お前は仙台育英が合っている」
と言われ、中学卒業後は宮城県にある仙台育英高校に進学しました。
高校時代
入江大樹選手は高校では1年秋からショートのレギュラー。
打順もクリーンナップを任され、秋の宮城県大会優勝&東北大会ベスト8に貢献しました。
2年夏の宮城県大会には3番ショートで臨み、23打数13安打7打点、打率.565、ホームラン2本の大活躍で優勝!
初めての甲子園ではチームはベスト8に入ったものの、入江選手は17打数4安打0打点、打率.235と、不振に苦しみました。
大会終了後には下半身を強く使えるバッティングフォームの取得に取り組みます。
その結果、2年秋の新チームで4番の座を掴むと、秋の宮城県大会で優勝して臨んだ東北大会では打率.389の活躍で優勝を達成しました
各地区の優勝チームが集まる明治神宮大会では初戦の天理戦でレフト中段への特大のスリーランホームランを放ち、スカウトや観客たちの度肝を抜きました。
高校の同期のチームメイトには入江大樹選手とともにクリーナップを形成する宮本拓実選手、エースの向坂優太郎投手らがいます。
宮本拓実選手についてはこちらを→宮本拓実(仙台育英)はU15日本代表を経験しているドラフト候補!身長や中学時代は?
向坂優太郎投手についてはこちらを→向坂優太郎|仙台育英を支えるサウスポーエースの中学時代は?身長や体重も!
プレースタイル
入江大樹選手は身長185cm体重83kgの恵まれた体格を持つプロ注目ショートです。
堺中央ボーイズの先輩である筒香嘉智選手を彷彿させる長打力が魅力。
また、強肩を活かしたショートの守備も超高校級です。
右打ちの強打の大型ショートであることから、入江選手のことを“坂本勇人二世”と呼ぶ人もいます。
坂本選手とは関西出身でありながら、東北の高校に進学しているところも同じですね。
まとめ
2年夏の甲子園で不振だったせいか、入江大樹選手は高校野球フリークには有名ですが、一般にはあまり知られていないみたいですね。
もったいない。
入江大樹選手は2020年のドラフトでは目玉になりうる選手です。
3年春のセンバツでの活躍に期待したいですね。