東海大相模のドラフト候補・加藤響選手。
走攻守三拍子そろったプロ注目の内野手です。
入学直後の1年春の関東大会からショートでスタメン出場し、スーパールーキーとして注目を集めていました。
加藤響選手は高卒でのプロ入りを目指しており、最終学年の今年は更なる活躍が期待されています。
縦縞のプライドを胸に昨秋は関東大会4強に導き、超攻撃型2番として打線を牽引する加藤響(新3年)。1年春から出場を重ね、秋からレギュラーに。走攻守にスピード感溢れるスタイルを併せ持ち、高校通算32本塁打の長打力も備える。相模を体現する様な選手で、選抜でも活躍に期待。 pic.twitter.com/R7070OiFOH
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) 2020年1月19日
加藤響のプロフィール
名前:加藤 響(かとう ひびき)
出身:神川県厚木市
身長:180cm
体重:80kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ショート兼セカンド兼サード
経歴:厚木市立厚木中学校→東海大相模高校
加藤響の小学生時代
加藤響選手は野球経験者の父の影響で小学1年生から野球を始めました。
しかし、小学3年まで続けたものの、「おもしろくない」と野球を辞め、バスケットボールに転向してしまいます。
加藤響選手が野球の世界に帰ってきたのは、巨人の坂本勇人選手の影響です。
小学5年冬、テレビで坂本勇人選手の活躍を見て
「坂本さんみたいになりたい」
と再び、茅ヶ崎リトルで野球を始めました。
加藤響選手の才能は素晴らしく、翌年には約660人の応募から、わずか18人しか選ばれない横浜DeNAベイスターズジュニアに選出されています。
加藤響の中学時代
中学時代は海老名リトルシニアに所属。
中学3年次には4番ショートとしてプレーし、ベイスターズカップで準優勝するなど活躍を見せていました。
加藤響の高校時代
中学卒業後は、地元の名門・東海大相模に進学します。
入学してわずか1カ月半後の春季関東大会ではケガをした小松勇輝選手(現・東海大学)に代わり、7番ショートでスタメン出場。
2回戦(初戦)の花咲徳栄戦でいきなり4打数2安打1打点と活躍すると、続く準々決勝の常総学院戦でもマルチヒットを記録!
”スーパールーキー”として注目を集めました。
2年夏の神奈川県大会には背番号14を付けて臨み、14打数7安打7打点、打率.500、ホームラン1本の活躍で優勝に貢献しました。
第101回全国高校野球選手権神奈川大会 2019-07-21
東海大相模
加藤 響②(海老名シニア)
弾丸ライナーのスリーラン! pic.twitter.com/RYMuMV7OyY— コナン@管理人 (@konan_sagami777) 2019年7月21日
その功績が認められ、2年夏の甲子園では背番号4に昇格!
初戦(2回戦)の近江高校戦には9番・セカンドとして出場しましたが、2打数0安打1三振に終わり、続く3回戦の中京学院大中京戦では出場はありませんでした。
2年秋の新チームでは主にセカンドかサードで出場。
2番打者として攻守でチームを引っ張り、秋の神奈川県大会優勝&関東大会ベスト4に貢献しました。
加藤響のプレースタイル
加藤響選手は俊足巧打の内野手です。
バットコントロールに優れているだけではなく、甘い球を見逃さないパンチ力も魅力。
2年秋の練習試合では1試合3本のホームランを記録したこともあります。
本人も
「長打、短打どちらも打てることが自分の持ち味」
と語っています。
50メートル6秒2。
加藤響のまとめ
東海大相模は2020年のセンバツ出場を決めています。
甲子園でどんな活躍をするかによって、加藤響選手の今後が決まってきそうです。
チームを日本一に導くような活躍を期待したいですね!