毎年のことながら、今年の大阪桐蔭にも好投手がいっぱいいます。
その中で2019年秋の大阪大会でエースナンバーの背番号1を付けているのは2年生の藤江星河投手!
藤江投手は中学時代にはU-15日本代表として世界一を経験しているサウスポーです。
本人が
「大阪桐蔭で背番号1をつけるために来た」
と言う言葉とおりに、背番号1を付け有言実行の活躍を続けています。
プロフィール
名前:藤江 星河(ふじえ せいが)
出身:長崎県諫早市
身長:178cm
体重:73kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:大阪桐蔭高校
小中学時代
藤江投手は小学2年生から「諫早レッズ」で野球を始めました。
小学4年生で早くもエースの座を獲得し、
6年生の時には九州大会優勝を達成したほか、春夏と全国大会にも出場しています。
中学時代には「諫早ボーイズ」でプレー。
中学3年生の時には春季全国大会に出場。
1回戦の浜松戦ではノーヒットノーランを記録し、全国から注目を集めました。
また、8月にはU-15日本代表に選出され、アメリカで行われた「2017世界少年野球大会」に出場。
高校でもチームメイトとなる仲三河優太選手らともに世界一を達成しています。
高校進学の際には県内外の多くの高校から勧誘を受けた中から大阪桐蔭を選び、進学しました。
高校時代
高校では1年生秋からベンチ入り。
2年春の大阪大会では公式戦初先発を任されると、5イニングを投げ、被安打3、奪三振9、失点0の好投をみせました。
2年秋からはエースナンバーである背番号1を付けてプレーしています。
高校の同期のチームメイトには西野力也選手、仲三河優太選手、船曳烈士選手、吉安遼哉選手らがいます。
船曳烈士選手についてはこちらを→船曳烈士(大阪桐蔭)は2020年ドラフト候補!名前の読みは?兄がいる?
プレースタイル
藤江投手は最速141km/hを投げるサウスポーです。
ストレートには球速以上のノビがあり、打者が振り遅れる場面も度々受けられます。
変化球はスライダー・カーブなど。
また、バッティングも得意で公式戦でもホームランを記録しています。
父
藤江投手が大阪桐蔭の背番号1を付けるまでに成長してこられたのには、父・キヨトシさんの存在がありました。
藤江投手本人も
「ここまでこれたのは父の存在があったから」
と話しています。
中学3年の冬には地元のテレビ局で
「父との絆~野球少年 世界一への軌跡~」
と題して特別番組も放送されました。
父との絆~野球少年 世界一への軌跡~ #諫早中 学校3年生の #藤江星河 選手は硬式野球の #諫早ボーイズ で活躍しています。2017年8月にアメリカで開催された #世界少年野球大会 で日本は優勝し藤江選手は大活躍!!その軌跡を 1月1日~3日、新春特別番組で放送します。#週刊スポーツハイライト pic.twitter.com/gDKXTLCjhw
— 3SUNてれび (@3sun_tv) 2017年12月28日
まとめ
藤江投手の将来の夢は、“プロ野球選手になること”です。
大阪桐蔭のエースとして甲子園で活躍をみせて、2020年のドラフトでは上位でプロ入りを果たしてほしいですね。