大阪桐蔭のドラフト候補・仲三河優太選手。
中学時代はU-15日本代表のエースとしてアジア一にも輝いているピッチャーです。
しかし、高校2年の秋の公式戦ではピッチャーとしての出場はなく、外野手としての出場だけにとどまっています。
ネット上では怪我?イップス?との噂もあり、今回はそのあたりについても調べてみました。
プロフィール
名前:仲三河 優太(なかみがわ ゆうた)
生年月日:2002年10月22日
出身:栃木県栃木市
身長:178cm
体重:78kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ピッチャー兼外野手
家族:両親と兄
経歴:栃木市立大平東小学校→栃木市立大平中学校→大阪桐蔭高校
小中学時代
仲三河選手は小学2年生から軟式野球を始めました。
中学時代は「小山ボーイズ」に所属し、3年春と夏の全国大会で準優勝!
さらに連盟の垣根を越えて行われるジャイアンツカップでも準優勝を果たしています。
また、11月にはU-15日本代表に選ばれ、アジアチャレンジマッチ2017に出場。
山村崇嘉選手(現・東海大相模)、安達壮汰選手(現・桐光学園)、度会隆輝選手(現・横浜)らとともに優勝を達成しました。
TV出演
仲三河選手は2018年1月20日放送の「炎の体育会TV」にアジアナンバー1ピッチャーとして出演。
謎のマスクマン(福留孝介選手)と対戦し、見事内野ゴロに打ち取っています。
体育会TV
アジアNo.1ピッチャー⚾
仲三河優太くん(小山ボーイズ)
第3打席
U-15 アジアチャレンジマッチ
2017 日本代表
マスクマン😷福留さん☺️ pic.twitter.com/2rkRoJori6— ⚾A🎏🌸 (@kazo_city_) 2018年1月20日
高校時代
中学卒業後は、大阪桐蔭に進学。
高校では1年6月に春の四国大会で優勝した大手前高松高校(香川)との招待試合で7回からリリーフとして登板。
3回を完ぺきに抑え、打者9人に対し6つの三振を奪う好投で高校デビュー果たしました。
このピッチングを見た大阪桐蔭の西谷浩一監督は
「新しい戦力が出てきたことでチーム内でも競争が生まれるし、頼もしい下級生が出てきたことはチームとしてもありがたいこと」
また、阪神の山本スカウトも
「スピードガンより速く感じる。将来が楽しみな投手」
と、今後を期待させるコメントを残しています。
怪我?イップス?
しかし、そんな将来を期待された仲三河選手ですが、2年の春以降はピッチャーとしての登板なく、外野手としての出場だけとなっています。
こちらの動画は背番号13が仲三河選手です。
試合前のノックの送球を見る限り、投げ方がスムーズではなく、肩か肘を故障しているみたいですね。
しかし、手術はしていないこと、全く投げられないわけではないこと、を考えると、そこまでひどくはないと思われます。
仲三河選手はバッターとしても一流で、2年夏の大阪大会の4回戦では4番を打ち、ホームランを放っています。
プレースタイル
仲三河選手は最速139km/hを投げる本格派のピッチャーです。
柔らかく癖の少ないフォームから球速表示以上にノビのあるストレートを投げ込みます。
変化球は、スライダー、カーブ、ツーシームなど。
打者としては広角に長打を放てる強打者です。
バッティングでもピッチングと同様に、高い野球センスを見せています。
まとめ
仲三河選手は2年秋のインタビューで「夏までに背番号1を取りたい」と投手復帰に意欲を見せています。
まだ高校生で若く、先も長いので焦らず治療を続けてほしいですね。
再び仲三河選手の快速球を見られる日を楽しみにして、応援を続けていきたいと思います。