秋季北海道大会決勝で札幌日大を12対8で下し、優勝を決めた白樺学園。
2020年のセンバツ出場をほぼ確実としています。
その白樺学園のエースで4番が片山楽生投手です!
名前の「楽生」は「らいく」と読みます。
おそらくご両親が“楽しく生きるように”との願いを込めて名付けられたのではないでしょうか?
それとも、英語の“Like(好き)”でしょうかね?
どちらにしても素敵な名前ですね。
そんな片山楽生投手は中学時代には全国大会ベスト4入りを果たしています。
高校では初となる全国大会でも活躍を見せてくれるはずです!
プロフィール
名前:片山 楽生(かたやま らいく)
出身:北海道河東郡音更町
身長:177cm
体重:75kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ピッチャー兼ファースト
経歴:音更町立柳町小学校→音更町立共栄中学校→白樺学園
小中学時代
片山楽生投手は小学生から「柳町イーグルス」で軟式野球を始めました。
中学時代は軟式野球部に所属し、エースで4番打者として活躍!
中学3年生の時には十勝予選決勝でヒットノーランを達成し、全国大会に出場。
全国大会ではベスト4入りを果たしています。
高校進学の際には、道内外の強豪校からスカウトを受けましたが、
「地元に恩返ししたい夢を叶えたい」
と父・宣孝さんが野球部のOBでもある地元の白樺学園へと進学しました。
高校時代
白樺学園は私立の高校です
甲子園には夏に3度(2006年、2011年、2015年)出場。
センバツは2020年が初めて(予定)となります。
片山楽生投手の実家と白樺学園は自転車で通える距離なのですが、片山楽生投手は本気で甲子園を目指すために、あえて仲間たちと下宿生活をしているそうです。
この日出場の10人は、全員下宿生活を送っている。実家が音更町で自転車通学の可能な片山ら、中学時代に軟式やシニアで全道、全国経験のある顔なじみたちが本気で甲子園を目指すために、一緒に暮らすことを選んだ
高校ではバッティングを活かして、1年生の秋からファーストのレギュラーを獲得。
2年夏の道大会後からピッチャーに復帰すると、秋の北海道大会では準々決勝では強豪・東海大札幌相手に公式戦初完封を果たすなどの活躍を見せて、優勝を達成しました。
プレースタイル
片山楽生投手は身長177cm体重75kgの均整の取れた体格の本格派のピッチャーです。
ストレートの最速は142km/h。
変化球は縦スライダー、チェンジアップ、カットボールなど。
ピッチングにはやや調子に波があるタイプです。
バッティングも得意で4番を任されており、投げない時もファーストで出場しています。
まとめ
片山楽生投手が高校で本格的にピッチング練習を始めたのは2年夏の新チームになってからです。
そこから数か月で北海道を制するなんてすごいですね!
まだ伸びしろも十分ありそうです。
一冬を超えた来春の甲子園では、どんなピッチングを見せてくれるか、とても楽しみですね。