中京大中京のドラフト候補・印出太一選手。
バッターボックスでの構え方や同じ右打者で長打が打てることから、高校の先輩の“堂林翔太2世”と称される強打者です。
2年秋には4番でキャッチャー、さらに主将として、愛知県大会と東海大会優勝に貢献しています。
プロフィール
名前:印出 太一(いんで たいち)
生年月日:2002年5月15日
出身:愛知県名古屋市
身長:183cm
体重:81kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:キャッチャー兼ファースト
経歴:名古屋市立原小学校→名古屋市立原中学校→中京大中京高校
小中学時代
印出選手は小学生からファイヤーボーイズで軟式野球を始めました。
小学6年生の時には、セレクションを勝ち抜き、中日ドラゴンズジュニアにも選ばれています。
中学時代は、東海中央ボーイズでプレー。
高校でもチームメイトとなる西村友哉選手らともに全国大会に出場するなど活躍を見せいていました。
また、3年次にはU15ボーイズ日本代表に選ばれ、2017世界少年野球大会に出場。
日本代表では3番を打ち、世界一を達成しました。
高校時代
中学卒業後は、中京大中京高校に進学。
大阪桐蔭との招待試合で注目される!
印出選手は1年春からベンチ入りを果たすと、 6月に行われた大阪桐蔭との招待試合では、バッティングを買われ、5番ファーストでスタメン出場。
2学年上の柿木蓮投手(現・日本ハム)、横川凱投手(現・巨人)から適時打を含む3安打を放ち、スーパールーキーとして注目を集めました。
大阪桐蔭-中京大中京
3回表 中京大中京
5番 印出2点タイムリーヒット⚾️
1年生だね。すごいぞ😊#愛知県高校野球招待試合 pic.twitter.com/cdPgcH3z4s— Junpei🌈野球⚾️競馬🐴 (@junpeiyakyu) 2018年6月10日
1年夏の西愛知県大会ではファーストのレギュラーとして出場し、ベスト8。
2年夏の愛知県大会もファーストのレギュラーとして出場し、ベスト4。
2年秋の新チームからは本職のキャッチャーに戻るとともに、主将に就任しました。
2年秋の愛知県大会では優勝を達成!
続く東海大会でも優勝しており、2020年の春のセンバツ出場をほぼ確実としています。
高校の同期のチームメイトには、最速148km/hの本格派・高橋宏斗投手や、プロ注目のショート・中山礼都選手、西村友哉選手、松島元希投手らがいます。
高橋宏斗投手についてはこちらを→高橋宏斗(中京大中京)は2020年ドラフト1位候補のピッチャー!中日が指名?
中山礼都選手についてはこちらを→中山礼都(中京大中京)は1年から活躍するドラフト候補のショート!名前の読みは?
エースの高橋宏斗投手とそっくり?
印出選手と中京大中京のエース・高橋宏斗投手はともにドラゴンズジュニアでプレーして以来の仲良しです。
身長183cm体重81kgの印出選手と身長182cm体重79kgの高橋投手はぱっと見たシルエットがそっくりで、試合ではたまに、審判に名前を呼び間違えられることもあると言います。
ぴーちゃんとたいちゃん❤️ 東邦にコールド勝ちで嬉しそうに2人でキャッチボールしてた😊
背番号無かったらお互い間違えられるという鉄板ネタな2人😂
プレースタイル
印出選手は183cm81kgのがっしりとした体格の強肩強打のキャッチャーです。
中学時代から140km/hちかいスイングスピードを計測し、注目を集めていました。
また、勝負強さも魅力で、2年生の秋からは4番を任されています。
中京大中京の高橋源一郎監督からも
「守備がいいし、右打者でロング(長打)が打てる」
と高く評価されています。
まとめ
2020年の中京大中京は、スター選手ぞろいで甲子園でも優勝を狙えるチームです。
しかし、4番キャッチャーで主将の印出選手の活躍無くして、日本一はありえません!
センバツでは、印出選手がいっぱい活躍して、2019年の東邦高校に続いての愛知県勢2連覇を達成してほしいですね。