天理高校のスーパールーキー・達孝太投手。
1年秋の近畿大会決勝で公式戦初先発を果たすと、強豪・大阪桐蔭相手に8回4失点の好投を見せ、優勝に貢献しました。
8点差の大差を付け名門・大阪桐蔭を下し近畿大会を制した名門・天理。その中で決勝の大舞台で見事快投を披露したnextダルビッシュ・達孝太(1年)。身長192㎝の長身から最速141㎞の直球と変化球を武器に、強力打線を4失点に抑え込む力投。選抜でも再びこの男の快投に期待せよ! pic.twitter.com/ahuFd9zBLT
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) 2019年11月4日
まだ15歳のという達投手は192cmの長身から、最速141km/hのストレートを投げる本格派のピッチャーです。
今後がかなり楽しみなピッチャーが現れましたね!
早速、達孝太投手について詳しく調べてみました。
プロフィール
名前:達 孝太(たつ こうた)
生年月日:2004年3月27日
出身:大阪府堺市
身長:192cm
体重:80kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:堺市立浜寺昭和小学校→堺市立浜寺南中学校→天理高校
両親
高校1年の時点で身長192cmもあり、まだ成長中と言う達投手。
ご両親の身長も高いのでは?と思い調べてみましたが、お父さんは173cm、お母さんは160cm台前半と日本人の平均ほどでした。
達投手は
「幼少の頃から暇が有れば寝ていた」
と言うように、1日12時間は寝ていたそうで、小学6年生の時点で177cmもありました。
まさに寝る子は育つといった感じですね。
小中学時代
達投手は小学4年生から「高石スワローズ」で軟式野球を始めました。
当時のポジションはキャッチャー。
中学時代は「泉州阪堺ボーイズ」に所属し、ピッチャーを始めます。
「泉州阪堺ボーイズ」は黒川史陽選手(智辯和歌山→2019楽天ドラフト2位)もプレーしていた強豪チームですね。
達投手は中学3年生の時にはエースとして、ボーイズリーグの春季全国大会でベスト8入りを果たしています。
高校時代
中学卒業後は、奈良県にある天理高校に進学。
高校では1年の夏からベンチ入りします。
1年夏の奈良県大会の準々決勝・大和広陵戦で公式戦初登板を果たし、チームは敗れたものの2回を投げ、2安打無失点の成績を残しました。
1年秋の近畿大会決勝で先発
1年秋の奈良県大会で3位に入り、近畿大会に進むと、大阪桐蔭との決勝戦では先発に抜擢されます。
しかも、天理の中村良二監督の
「相手が大阪桐蔭だから、変に構えさせてもいけないと思って」
との考えから、先発を言い渡されたのは試合直前でした。
それでも、達投手は強豪・大阪桐蔭相手に堂々としたピッチングで7回まで1失点の好投をみせます。
8回に3点を失いましたが、チームは12対4で大勝し、優勝を達成しました。
高校の同期のチームメイトには1年生からショートのレギュラーを務める打のスーパールーキー・杉下海生選手らがいます。
プレースタイル
達投手は身長192cm体重80kgの長身細身の本格派のピッチャーです。
ゆったりとした投球フォームから最速141km/hの速球を投げ込みます。
変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップなど。
憧れのピッチャーは、シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手。
まとめ
達投手の同世代には、中学で150km/hを記録した高知高校の森木大智投手、仙台育英の笹倉世凪投手と伊藤樹投手、大阪桐蔭の関戸康介投手などすごいピッチャーがたくさんいます。
1年秋の近畿大会決勝での好投で、達投手もこの中に名前が加えられることになるでしょうね。
同世代のライバルたちと競い合いながら、スケールの大きなピッチャーへと成長していってほしいものです。